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2006年12月01日

とうとう師走

水無月の後,更新せずにとうとう師走になってしまった。その間,時間を見てBlogを調べていたのであるが,事務所のBlogは完成できずである。

  今年も様々なことがあったが,将来を危惧することとして,進学校の履修不足の問題がある。履修不足の原因は大学入試のためのカリキュラムを組むために入試に関係の無い科目を割愛したということである。この問題で校長先生の自殺までおこってしまった。
  結果として,半分の時間を卒業までに履修させること,卒業生については不問にすることで決着がついてしまった。しかしよく考えると,本来 教えるべきことを教えずに未完成のまま卒業させた責任が学生がかわいそうという情的判断で済まされたと言う事である。
  これはある意味学校側の怠慢であり,学生にしたら損害賠償の対象になるべきことではないか。つまり,学校名のブランドのついた卒業生という商品を欠陥のまま出荷したのである。さらに,進学校ということは 将来の日本のリーダーシップを担うべき学生が 欠陥のまま押し出され,その欠陥学生が 今後の日本を左右することになるのだ。
  よく,受験教育は本来の教育ではないという議論が持ち上がる。また,何かの社会問題が生じたときには「教育が大事だ」なんて言葉で括られる。それならば,こういった教育問題に対してはあいまいにせずに,淡々と履修義務を守るべきではないだろうか。
  社会的影響が大きかろうが小さかろうが,基本的なルールに基づいて淡々と処理すべきであろう。